- こうぎょく
- I
こうぎょく【攻玉】〔「攻」はみがく意〕(1)玉をみがくこと。(2)知徳をみがくこと。IIこうぎょく【硬玉】翡翠(ヒスイ)輝石の微細結晶の集合体。 色は白ないし緑で, 透明または半透明。 主産地はミャンマー。 翡翠と呼ばれる宝石の典型的なもの。 日本では新潟県の糸魚川市や青海(オウミ)町に産した。⇔ 軟玉IIIこうぎょく【紅玉】(1)赤色の鋼玉。 ルビー。(2)リンゴの一品種。 果皮は真紅, 果肉はやや酸味が強い。(3)美しい女性の肌のたとえ。IV
「~の膚(ハダエ)消えて/太平記 6」
こうぎょく【鋼玉】酸化アルミニウムから成る鉱物。 六方晶系に属し, 六角板状または柱状。 ガラス状光沢がある。 ペグマタイト・接触変成岩などに産出。 青色のものをサファイヤ, 赤色のものをルビーとして重用。 研磨材用に人工的に合成される。 コランダム。Vこうぎょく【黄玉】⇒ おうぎょく(黄玉)
Japanese explanatory dictionaries. 2013.